「ゲームする暇があったら勉強しなさいよ」
なんて言っている僕も、
中学時代はゲームばっかりやっていた。
特にハマっていたのは「モンスターハンター」というゲーム。
1年ちょっとでプレイ時間が1000時間越え。
1日あたりに換算すると、毎日3時間以上。
今考えたら驚愕の数字だ笑
なんでこんな話をするのかっていうと、
ゲームと勉強って一緒だよな
ってふと思ったから。
その「モンスターハンター」っていうゲームの流れは簡単にいうとこんな感じ。
① 素材を集める
② 武器・防具を作る
③ モンスターに挑む
④ 新しい素材を手にいれる
⑤ さらに強い武器・防具を作る
⑥ さらに強いモンスターに挑む
これって勉強でも同じだと思わない?
① 素材を集める⇨単語や基礎知識を覚える
② 武器・防具を作る⇨その使い方を身につける
③ モンスターに挑む⇨問題を解いてみる
④ 新しい素材を手にいれる⇨新しい単語や知識に出会う
⑤ さらに強い武器・防具を作る⇨新しい解き方に気づく
⑥ さらに強いモンスターに挑む⇨さらに難しい問題に挑戦する
特に英語の勉強だとわかりやすい。
英単語を覚え(素材を集め)、
英文法を学び(素材を使って武器を作り)、
英語長文を解いてみる(モンスターに挑む)。
そこで知らなかった英単語・表現(新しい素材)に出会い、
新しい解き方を身につける(さらに強い装備を作る)。
そして、さらに難しい問題に挑戦する(さらに強いモンスターに挑む)。
英語が苦手な人は、最初の素材集めをサボっている。
つまり、英単語を覚えるっていうのができていない。
確かに素材集めって面倒臭い。
地味だし、同じ作業の繰り返しだし、時間かかるし……
でも、素材が足りないのに新しい装備を作れるはずがない。
学校の授業で新しい英文法をどんどん習うのに、結局英単語がわからないから問題が解けない。
それって、
武器屋にはたくさんの武器が売っているのに、
それを作るための素材がないから何も武器を作れず、
弱い武器のままモンスターに挑んで、逆にやられている。
っていうのと同じ状態。
なぜかこんなことをふと思ったので、このブログに書いてみた。
こうやって、勉強を複雑なものだと考えずに、
ゲームみたいに単純なものだと考えてもいいんじゃないかなと思う。
にっさい花みず木校 中村