こんにちは。
にっさい花みず木の中村です。
先週の土曜日に、冬期講習が終了しました。
今回は小学生の講習について書きたいと思います。
小学生は「国語」と「算数」をメインに学習を進めてきました。
3学期の内容を先取りしつつ、苦手な範囲の復習も行いました。
例えば、小5算数の『割合』
そこでは「わり算」を使うのですが、その「わり算」自体を苦手とする生徒がいました。
そのような生徒には、
そもそも九九の範囲でわり算の答えが瞬時に出せるか、
2桁÷2桁のわり算で商がたてられるかなど、
その子の苦手な部分、つまずいている部分を探し出して勉強する『遡行学習』が必要です。
先取り学習をすることで見えてくる苦手な範囲もあるのです。
また、高学年になると「英語」も大切になってきます。
なぜなら、小学生のうちに英語をしっかりやっておくことで、中学生になったときに「英語嫌い」なってしまう確率がほぼゼロだからです。
若宮中で使っている中1の英語ワークには、小学校で学習した英単語として、10ページ分びっしりと英単語が並んでいます。
これらを全て書ける状態で中学校に上がることは正直難しいですが、小学校のうちに少しでも多くの単語を知っておくと、中学校の英語が楽に感じるはずです。
「好き・嫌い」は「知識の量」で決まるとよく言われますからね。
これから3学期が始まります。
この時期は、学年末のまとめの学習と、次の学年を見越した学習の両方が大事になってきます。
3学期も頑張っていきましょう!