ここが大きな問題の一つです。
確かに大手のFC塾や衛星予備校では、有名な予備校講師たちが９０分授業を中心として、大事な内容を面白おかしく話してくれたり、知識を一方的にではありますが、高校生や予備校生に与え続けてくれています。高校生や予備校生は、面白おかしく聞いているうちにその内容を理解したと早合点してしまい、実は理解していなかったという聞き流しの状況にあります。それはそうでしょう。

聞いているうちはわかったと思うし、わからせない授業では講師がクビになってしまいますから、講師の方も真剣な授業をしてきます。でも本当に理解していないことが多いし、わかったつもりですから復習もしないで次に進んでしまう。これが一番怖いところです。インプットだけしてアウトプットをしていませんから、いざ問題に立ち向かったとき手も足も出ない。

いったい自分は授業を聞いて何をしてたのだろうと嘆く結果をもたらしてしまいます。

実際に講義を聴いていた段階でも、本当に理解していないこともあるのではないでしょうか？　わからないことをそのままにしておくことが一番悪いことです。特に英語や数学は積み上げ式の科目ですから、土台がしっかりとしていなければすぐに崩れてしまう砂上の楼閣になりかねません。本当はすぐにでも解決できる講師がいればすぐにでも解決して次のステップに進みたいのに、傍にいてくれるわけでもないから取り敢えず先に進み、わからないところは後で辻褄を合わせておけばいいと考えがちです。

これが一番いけないことです。

それではどうしたら良いかということですが、一般的に塾には高校生を教えられる講師は非常に少ないのが現実です。

サクセスアカデミーではその弊害をなくすために、講師を京大の現役学生または大学院生に絞り、マンツーマンで授業をするができる「京大個別会」と提携することにしました。

◆「京大個別会」の特徴

京大個別会は、選りすぐりの現役京大生だけをインターネットで全国の高校生と繋げてオンラインで指導します。講師は全員京都大学に在学中の生徒です。厳しい受験を乗り越えてきた京大生だからこそできる質の高い個別指導や、経験を生かした生活面・精神面のフォローによって、生徒の学習をサポートします。また、受験を経験してまもない現役生のみを起用することにより、より生きた、フレッシュな情報を提供することができます。